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【〇〇らしさ】にこだわっていた頃

今日は私が迷走していた時代の話をしたいと思います。

小さな頃から「人からどう見られるか」という事を気にして生きてきた私。

今は苦しくならない程度に手放していますが、(そもそも全部なくす必要はないと思っている)

幼い頃から持ち続けた価値観は、時々ひょっこり顔を出します。

カウンセラーになりたての頃

「カウンセラーとして、きちんとしていると見られたい」

「仕事ができる人に思われたい!」という気持ちがあったのでしょう。

自分の不安を隠すように、「カウンセラーらしい服装」にこだわっていた時期があります。

やはりきちんとした格好の方が良いのではないか・・・?

そう思った私は、ジャケットを買いあさっていました。

「とりあえず、ジャケットを着ておけばちゃんと見えるだろう」という思いからです。

こういう感じのイメージです

でも結局、ほとんど着ずに終わってしまいました。

何だかしっくりこなかったからです。

また、カラーセラピーのトレーナーとして活動を始めた頃、

「色を教える先生なのだから、カラフルな服を着なくちゃ!」

と、ビビットカラーの服を探して買っていた事もあります。

それも、ほとんど着ずに終わりました・・・

本当に私が着たかったもの

若い頃は着心地よりも見た目を重視していた時もありましたが、

今は断然着心地優先。

ナチュラル系の服が大好きで、ダブルガーゼ、オーガニックコットン、麻などを着ると、

とても心がほっと緩みます。

とても優しく寄り添ってくれているような気分になるのです。

こういう感じとか、見るとホッとする

9月頃から断捨離にはまっているのですが、その中でこんまりさんの本を読みました。

こんまりさんの理論は、捨てるのではなくて、「ときめくものだけ残す」というもの。

そこで、私が迷走時代に買った服を全部処分し、「今の自分にしっくりくるもの」だけを残し、

クローゼットのハンガーにかけてみることに。

すると、なんていうことでしょう!

ニヤニヤが止まりません!!!

「毎朝この中から服を選ぶんだ!」そう考えるだけで、ワクワクするのです。

日々大切に生きる事こその幸せ

こんまりさんは、「家の中にはときめくものしか置かない」とおっしゃられています。

その視点で見ると、まだまだ断捨離やお片付けの必要はありそうです。

ただ、毎日毎日少しづつ「自分のお気に入りに囲まれて過ごせるようになる喜び」は何事にも代え難く、

今は暇さえあれば自宅を「よりときめく家」にしようと改良を行っているところです。

私達は「幸せを手に入れたい」と思うと、とても大きな事を手に入れないとなれない、と思い込んでいるところがあります。

でも本当は、何気ない日々の中でどれだけ小さな幸せを積み重ねるか、これがめちゃくちゃ大切なんだと実感しています。

もっと幸せになりたい!!と思っているあなた、

好きな服を着ていますか?

好きなご飯を食べていますか?

好きな空間で過ごせていますか?

少しづつ、できる事からでいいです。

「自分にとって今必要ないもの」は手放していきましょうね^^

今日も最後まで読んで頂き、

ありがとうございました^^