最近、山口達也さんのYouTubeをよく見ています。
一度は芸能界から離れ、アルコール依存症という大きな経験もされた山口さん。
今は、自然に触れながら過ごす日々や、ご自身の経験について語る講演の様子などを発信されています。
そんな姿を見ていると、
「人って、いつからでも変われるんだな」
と感じます。
以前のことをなかったことにするのではなく、経験したことも含めて、自分の人生を引き受けながら、今の自分にできることをして生きている。
そんな姿が、とても自然に見えるのです。
人は、やっぱり自分らしく生きたい
私たちは、人生の中でたくさんの「こうあるべき」に出会います。
親から期待される自分。
妻として、母として求められる自分。
仕事で求められる自分。
周りの人から見た「ちゃんとした自分」。
もちろん、周りに合わせることが必要な場面もあります。
誰かと一緒に生きていくためには、相手を思いやったり、我慢したりすることもあるでしょう。
でも、それをずっと続けていると、いつの間にか、
「私は、本当はどうしたいんだろう?」
が分からなくなることがあります。
それでも、自分の中にある「自分らしく生きたい」という気持ちが、完全になくなるわけではありません。
心の奥には、ちゃんと残っている。
だからこそ、人生の中で大きな出来事が起きたとき、それをきっかけに「これからはどう生きたいのか」を考え始めることがあるのだと思います。
過去の出来事も、これからの人生につながっていく
人生には、できれば経験したくなかったと思うような出来事があります。
「あの出来事さえなければ」
「あの時、違う選択をしていれば」
そう思ってしまうこともありますよね。
もちろん、つらかった出来事を無理に「良かったこと」にする必要はありません。
でも、その出来事を経験したからこそ気づけたことや、変わった価値観があるかもしれない。
以前は当たり前だと思っていた生き方を、
「本当に私はこれでいいのかな?」
と見直すきっかけになることもあります。
過去を変えることはできません。
でも、過去の出来事をこれからの人生の中でどう捉え直していくかは、私たち自身が選ぶことができます。
「自分らしく生きる」は、大きなことじゃない
自分らしく生きるというと、
仕事を辞める。
環境を変える。
新しいことを始める。
そんな大きな変化をイメージするかもしれません。
でも、本当はもっと小さなことなのではないでしょうか。
「今日は疲れたから休もう」
「本当は嫌だったんだな」
「私はこっちが好き」
「今はこれをやってみたい」
そんな自分の小さな気持ちに気づいてあげること。
そして、その気持ちを少しずつ大切にしていくこと。
それも、自分らしく生きるということなのだと思います。
山口さんのYouTubeを見ていると、特別なことをしていない日常の姿からも、そんなことを感じます。
自然の中で過ごしたり、ご自身の経験を誰かに伝えたり。
そんな「今」を生きている姿に、私は勇気をもらっています。
そして、コメント欄に寄せられている温かい言葉を見ていると、人は誰かがその人らしく生きている姿を見るだけでも、励まされたり、癒されたりするのだなと思います。
私自身も、以前は「こうしなければ」「もっと頑張らなければ」と、自分にたくさんの「べき」を課していた時期がありました。
でも、自分の心の声を無視して頑張り続けることが、本当に幸せにつながるとは限りません。
むしろ、自分の気持ちに気づき、自分にとって本当に大切なものを整理していくことで、少しずつ「自分の人生」を取り戻していけるのだと思います。
人は、いつからでも変われる
今までどんな生き方をしてきたとしても。
これまでどんな選択をしてきたとしても。
「もう遅い」ということはないのだと思います。
今日から、自分の気持ちに少し耳を傾けてみる。
本当はどうしたいのかを考えてみる。
誰かの期待ではなく、自分が大切にしたいものを一つ選んでみる。
そんな小さな一歩からでもいい。
人は、いつからでも自分らしく生きることができます。
もし今、
「私は本当はどうしたいんだろう?」
「このままでいいのかな?」
そんな思いを抱えているなら、まずは答えを急がなくても大丈夫です。
自分の中にある思いを、一つずつ整理していきましょう。
自分らしい人生は、誰かに決めてもらうものではなく、自分自身の中にある思いに気づいていくところから始まるのかもしれません。
ルーチェでは、思考を整理しながら、「私は本当はどうしたいのか」「これからどんなふうに生きていきたいのか」を一緒に考える時間をつくっています。
人生は、いつからでも選び直せる。
そんなふうに、自分の人生をもう一度、自分の手に取り戻していきませんか。