みなさまおはようございます^^
昨日は一日雨でしたが、今日は久々の晴れ!
朝からシーツを洗濯できて、ご満悦の私です。
さて、今日はおすすめの本を紹介したいと思います!
昨日届き、夢中になって読みました。2時間弱でサクッと読める本です。
「ものの見方検定」 ひすいこたろう著
とても面白かったです!時々クスっと笑えながらも、実に深い事が書かれています。
この本を読んでいると、いわゆる心もお金も時間も豊かに暮らしている人は、
ものの捉え方が違うんだ、という事が分かると思います。
まさに、私たちの世界は、何が起こるかではなく、どう捉えるかの世界で生きている
そういう事なんだな、と感じました。
現実を変えたい
なぜいつも上手くいかないんだろう
頑張っているのに報われない
今そんな思いをお持ちの方は、是非読んで頂きたいと思います!
とっても気持ちが軽くなりますよ^^
娘の経験から学んだこと
この本を読んでいて、「その通りだ!」と思った出来事が最近あったので、シェアさせて頂きたいと思います。
娘、ちょっと前に部活(吹奏楽部)を辞めました。
将来音楽を進路に考えていた娘にとって、苦渋の決断でした。
詳しい事は書けませんが、娘にとってとても辛い事があったのです。
その出来事は、「音楽が好き」「演奏が好き」という気持ちで乗り越えられるレベルのものではありませんでした。
私も娘はよく頑張ったと思っています。半年も辛い状況で我慢していたのですから・・・。
夫とも話し合い、娘が音楽を続けられる状況を探そう、という事になりました。
私はこの時、不安や怒りでいっぱいでしたが、その一方で、「ただでは起きないぞ!娘にとってこの事が良い展開になるようにしてみせる!」という強い意志も持っていました。
音楽に詳しそうなママ友に相談した時、とても良い情報を教えてもらうことができました。
そこは、本当に音楽が好きで、真剣にやっている人たちが集まっている楽団でした。
ただし、オーディションを受けないと入れません。
娘に話をすると、「やってみたい!」という返事だったので、入団申し込みをして、オーディションを受けることにしました。
娘の努力が報われた日
オーディション当日。
娘の演奏する楽器はティンパニーです。
オーディション時間より早めに入らせてもらい、チューニングや音出しをさせてもらいます。
ティンパニーの事が分からない私は、黙々と準備する娘の様子をただじっと見ていました。
そんな娘の姿を見ていると、1年間、部活で頑張ってきたことが良く分かりました。
娘は同級生が誰も朝練に参加していない時でも、(朝練は自由参加でした)上手になりたいからと一人で朝練に行っていました。
「どうか合格して欲しい・・・」
私は本当に祈るような気持ちでした。
時間になり、オーディションが始まりました。
控室で、ただただ祈っている私。
その姿を見た楽団の事務局の方に、「お母さんの方が緊張していますね」と言われました(笑)
しばらくして、結果発表がありました。
「上手に演奏できていましたね。合格!!」
ホッと胸をなでおろし、喜ぶ娘と私。
「今後の説明をしますので、こちらへお越しください。」
と打楽器の指導して下さる先生の所へ通されました。
「打楽器担当の〇〇と申します。」とあいさつして下さり、娘の方を見てにこっと会釈をしてくれました。
「〇〇先生・・・ええっ!もしかして・・・・!!」
実はこの先生、娘が吹奏楽部に所属していた時期に、外部講師として時々指導して下さっていた先生だったのです!
娘も、「〇〇先生は良い先生なんよ~。」と話していたので、私も名前を聞いてピンときたのでした。
先生の話では、オーディション者名簿の中にある娘の中学校名と名前を見た時から、楽団に入ってくれるんだ!と楽しみにしていたとの事。
センスがあると思うので、頑張って欲しいという話も後日してくれました。
この時点でももう奇跡のような展開!!と娘と喜んでいたのですが、
まだまだ奇跡は続くのでした。
将来に続く第一歩へ
そして、先生と話をしているうちに、
娘が高校に入ってから専攻したいと思っていた楽器が先生の専攻と一緒だったこと
(打楽器と一口にいっても色々な楽器があり、それぞれ得意分野があるのです)
そして、個人指導もしてくれる事が分かりました。
娘から〇〇先生から習いたい、という話は聞いていたので、ネットで調べてはいたのですが、
先生はHPなどは出していないので、情報を得ることができなかったのです。
先生と直接つながれたからこそ知れた事だったのです。
そしてまた、この先生が娘が志望している音楽科の講師もされているという事も分かったのです!
「是非個人レッスンもお願いします!!」
という事で、毎週先生の元へ習いに行くことも決まったのでした。
最悪から最幸へと繋がった瞬間
部活を辞めなければいけない、という事になった時は、私も娘も辛い気持ちでいっぱいになりました。
正直「最悪や。なんで頑張って来たうちの娘が・・・」という思いもありました。
でも、部活をやめなければ、楽団とも出会いも、先生とも繋がりも、得ることができなかったのです。
部活をずっと続けていたら、新しい環境に出会うことはできなかったのです。
きっと娘にとってもっと良い環境がある、と神様が教えてくれた、
そのために今回の出来事が起こったのだと私は思っています。
今あなたにとって辛い状況があったのしても、そこから最幸へと向かうことはできます。
あなたが「この事は良い事に変わる」そう信じることができれば、最幸の扉はもうすぐ開きます。
どんな時も、あなたの事を応援しています!
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました^^