みなさんこんばんは^^
だいぶ初夏らしくなってきましたね。
今日は久々の1日晴れだったので、とても気持ちが良かったです^^
さてさて今日は、思わず「大人買い」したもののご紹介です!
手塚治虫先生の名作、「ブッダ」です!
実は私、大学時代に浄土真宗系の大学に通っておりまして、
仏教学は必修だったので、お釈迦さまの誕生、親鸞聖人、歎異抄についてなどなど・・・
学んだ記憶があります。
私の大学は特に仏教学に力を入れており、先輩たちから「仏教学はちゃんと勉強しないと単位落とすよ!」
と言われていたし、私も興味のない分野ではなかったので、勉強してきたつもりだったのですが・・・。
あれから時は20年以上経ち、ほとんど忘れているという情けない状況であります。
先日、これまた仏教系の大学に通っていた後輩からこの本を勧められ、ずっと古本屋さんで探していたのですが、
古い本だからか・・・なかなか探せなかったのですね。
そこで先日、ネットで全巻「大人買い」しました(#^^#)
昨日の夜に届き、今日で3巻の途中まで読みましたが、なんというか、本当に色々と考えさせられる本だなあと感じています。
ブッダの生まれた背景として、インドの身分階級が絶対の世の中という事があります。
確かに、インドは歴史の授業でも「カースト制度」などを習っていて、差別があったという事実は知っていましたが、
人間なのに人間として扱われない様子を漫画を通して目の当たりにし、
私は今何て幸せなんだ!何て平和な時代に、何て平和な国に生まれたんだ!
と、自分の置かれている状況がどんなに恵まれているか、実感せずにはいられませんでした。
こうやって家族一緒に身の危険も感じずに家に住めて、毎日食べるものがあって、仕事があって、学校に行けて・・・・
それなのに、「もっと、もっと」と求めてしまう。
それが人間なのかもしれないけれど、もっと今ある幸せに感謝して生きよう!
改めてそう思えたのでした。
今はまだブッダの子ども時代までしか読めていませんが、この本を読んでの感想や気づきは、ブログでアップしていきたいと思います。
気になっている方、是非読んでみて下さいね!
うちの息子、漫画家が夢なんですが、どうせなら「第2の手塚治虫」ぐらい目指して欲しい、とまた欲深く思ってしまう母でした(笑)
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました^^