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その行動、「愛」からですか?「恐れ」からですか?

みなさんこんにちは^^

今日はアメリカでホリスティック・ライフコーチをされている、アラン・コーエンさんの教えを紹介したいと思います。

アラン・コーエンさんのHPはコチラ

私はアラン・コーエンさんを知ったのはごく最近の事です。

ただ、その愛あふれる物事の視点にとても感動したので、自分の解釈を交えながらご紹介したいと思います。

人間の行動(言動)は2つのどちらかが原動力になっている

叱られる子ども
アラン・コーエンさんによると、人間が行動したり言葉を発する時は、「愛」か「恐れ」のどちらかのエネルギーから発せられる、という事なんだそうです。
例えば、お母さんが子どもに「勉強しなさい!」という時を例に出して考えてみましょう。
お母さんの「勉強しなさい!」にはどんな気持ちが含まれていると思いますか?

きっとその中には、「勉強しなくて子どもが思う進路に進めなかったらどうしよう」とか、
「子どもが良い学歴を得られなかったらどうしよう」とか、実はお母さんの「恐れ」が含まれていることが多いのです。

逆に、「お子さんに素敵な人生を歩んで欲しい」とか、「お子さんが思う道を応援したい」という「愛」から発せられるとするならば、
「勉強しなさい!」ではなく、「応援するよ!」という言葉になるのではないでしょうか?
(と書きながら、中学生の親として非常に耳の痛い話です^_^;)

出したものが返って来る、エネルギーの法則

地球
この時、もう一つ知っておいて頂きたいことがあります。
それは、「出したものが返ってくる」という、エネルギーの法則です。

つまり、愛から発せられたものは愛を産むし、恐れから発せられたものは、怖れを産むという事です。

親が子どもに「勉強しなさい!」と言って反発されるのは、愛から発せられるエネルギーではないからです。
親が同じ「勉強して欲しい」という思いを持っていたとしても、愛から伝えられる言葉は行動は、きっとお子さんの愛になって帰って来ると思います。

心理学の世界でも、「鏡の法則」という考え方があります。
「他人は自分を映す鏡」という言い方もできます。

つまり、他人から嫌な事を言われた時、「そんな事を言ってくるあの人が悪い」ではなく、
「自分自身でも、自分を嫌な奴だと思っていたり、自分を責める気持ちを持っていたのではないか?」
という視点で見てみる、という事です。

心理学の世界でも、コーチングの世界でも、真理は同じなんだ、という事がよく分かります。

人間が悩んでいる時は、「恐れ」を感じた時

悩む 男性
私達は何かに悩んでいる時、「恐れ」の感情から葛藤しているのです。
「〇〇になったらどうしよう」「〇〇と言われたらどうしよう」
と、今の状況から未来を予想し、その未来が「恐れの状況」であるからこそ、悩むのです。
そんな時、自分自身に問うてみてください。
「私は一体何を恐れているのだろう?」
「私は本当はどうしたいのだろう?」と。
怖れの原因、そして本当の自分の気持ちに気付くことこそが、今の問題を紐解くヒントになると思います。

その言動、行動は愛ですか?怖れですか?

愛
あなたがこれから愛のある世界を生きたいと思ったら、
誰かに何かを伝える時、「この言葉(行動)は愛からかな、恐れからかな」
と立ち止まって考えてみるようにしてください。
いつもいつも、愛から発することはなかなかできないかもしれませんが、それはそれでOK!
色んな感情が出てくる事は当然の事だからです。
ただ、あなたにとって大切な人、愛を循環させたいと思っている人には、
愛から発することを意識してみて下さい。
きっと大切な人との関係性が、変わってくると思いますよ。

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました^^