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信じる力に勝るものなし

今日のWBC、日本対メキシコの試合、皆さん観られましたでしょうか?

私は野球にはそんなに詳しくないのですが、今日の試合は本当に感動しました!

胸が震えるとはこういう事だな、と心から感じたと同時に、選手達の精神面の強さに驚き、感心させられたのでした。

大谷選手は試合後のインタビューで、「(9回裏、自分の打順がまわってきた時に)自分が打って塁に出ると決めていた。自分が出ると、必ず吉田選手と村上選手が点を取ってくれると思った。」

と語っています。「塁に出たい」ではなく、「塁に出ると決めていた」です。

大谷選手の固い決意と、自分を信じる気持ちが表れている言葉です。そして、仲間を信じる気持ちも。

そして、村上選手も試合後のインタビューで、「栗山監督が自分を信じてくれたから、(不調だったけど)吹っ切れてヒットを打つことができた。最後は自分が打ったけど、打てなかった時に支えてくれた仲間のおかげ。」というような事を語っています。監督とチームメイトの信頼関係が垣間見える言葉です。

この時、私は確信しました。「自分を信じる気持ち、他人を信じる気持ちに勝るものはない。」と。

自分を信じることができるから、仲間を信じることができる。

これは、凄い人たちだからできることだ、そう思われそうですが、

どんなに凄い人たちにも、弱い所、苦手な所、怠けたい心、嫉妬する心はあります。

自分を信じることができる人は、自分にとってマイナスと思える面も、きちんと認めることができている人です。

決して自分を大きく見せようとせず、自分の本音と向き合い、認め、そんな自分でも乗り越えてきた、

それが大きな自信に繋がるのです。

そして、今回の試合を見て感動した全ての人に、同じような気持ちがあるからこそ、感動するのです。

本当は、自分を信じたい、他人を信じて生きたいと思う気持ちがある、だからこそそんな姿を見て涙を流すのです。

私はまだまだ、自身を失いそうになることが度々あります。

初めての事にチャレンジする時は怖いという気持ちになるし、失敗を恐れる気持ちもあります。

そんな時、今日の試合を思い出し、ありのままの自分を認めていきたいな、

そんな風に思ったのでした^^