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夫に本音を伝えて夫婦関係が変わった話|悩みを解消するヒント

以前からこちらに書いているのでご存じの方もいると思いますが、私の夫は現在単身赴任中です。このGWに、久しぶりに家に帰ってくることになりました。

そこで、「自分の正直な思いを伝えたい」と強く思ったのです。

理由は、自分が夫に対して随分とあまのじゃくな態度を取ってきたことに気づいたから。

夫は猛烈な仕事人間で、家に帰っても仕事を持ち帰り、休みの日も働いています。
感謝はしているものの、

  • もっと家事や子育てを手伝ってほしい
  • 家族との時間を大切にしてほしい
  • 私だけ全部背負うのはずるい、私だって仕事だけしたい!

そんな気持ちが日々積もっていました。

でも、それを伝えられずに「これくらい普通のこと」と自分に言い聞かせ、頑張っていました。
その結果、心の中は不安やイライラ、寂しさでいっぱいになってしまったのです。

そこで、自分の本当の気持ちに向き合いました。
「私は本当はどうしたい?何を望んでいる?」と自問すると、気づきました。

本当は、夫と協力して子育てをし、老後は穏やかに一緒に過ごしたい。
二人で健康で長生きして、人生を楽しみたい――これが私の本当の思いでした。

だからこそ、今まで素直になれなかったことを謝り、望んでいることを伝えたいと思ったのです。

後押ししてくれた出来事もありました。
大切な人が脳卒中になり、以前のような生活ができなくなったと聞いたのです。
「明日が来るのは当たり前じゃない」
そう思ったら、後回しにせず、今伝えなきゃ!と思いました。

緊張しながらも、私は泣きながら本心を伝えました。

  • 素直になれず嫌な態度を取ったこと
  • 本当は寂しくて、手伝ってほしいと思っていたこと
  • 老後もずっと仲良く過ごしたいこと
  • 感謝していることもたくさんあること

老後の話をしたとき、夫も泣いていました。
その姿を見て、自分が夫に酷い態度を取ってきたことを改めて実感しました。

夫は私を責めず、「辛かったね、ごめんね」と言ってくれました。
そして「これからは何でも言ってほしい、できることは協力する」と。

私も、素直に伝えることを約束し、夫の話も聴かせてほしいと伝えました。

さらに驚いたことがあります。
夫が頑張って仕事をしていた理由――それは、私の父との約束でした。
私たちは両親の反対を押し切って結婚したため、私に不安な思いをさせないために、一生懸命働いてくれていたのです。

その覚悟を知り、「本当にこの人と結婚できてよかった!」と心から思いました。

今回のことで気づいたのは、私も夫もお互いの本心に気づけていなかったこと。
ちゃんと話すことの大切さを痛感しました。

もし今、パートナーシップや大切な人との関係に悩んでいる方がいたら、
少しでも参考になれば嬉しいです(^-^)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^