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私は私のままでいい

みなさまこんにちは^^

今日はカラーセラピーの継続セッションがありました。

カラーセラピー

このクライエントさんは最初に出会った頃から、

想像もつかないような変化をされている方です。

沢山の気づきを得られながら変わっていく姿を見させて頂く度に、

大きな感動を感じていました。

セッションも終盤にさしかかった頃、クライエントさんは、

「みあさんには本当に感謝しています。」という言葉を言って頂きました。

正直とても嬉しかったです。

ただ、信頼関係のできているクライエントさんなので、

私はこの時、正直な気持ちを吐露しました。

「カウンセリングやセラピーを受けに来て下さる方が成長していかれたり、自分らしく生きられるようになっている姿は今までも見てきているのですが、私が何かを与えられたという感覚は正直なくて。クライエントさんが自分自身の力で成長していかれただけで、自分が何か影響を与えた、という実感があまりないのです。」と・・・・。

恥ずかしいですが、これが私の本音です。

クライエントさんが壁にぶつかり、カウンセリングに来られて、そこから乗り越えて行かれる姿を見せて頂き、

私は毎回鳥肌の立つような感動を覚えているのですが、「自分に何ができた?」と問うと、

「もっと何かできたかもしれない」「私は力不足じゃないだろうか?」と思ってしまうのです。

悩む 女性

そんな話をすると、

「みあさんが私の話を否定せず、頷きながら聴いてくれたから、私は気持ちを切り替えて次のステージに進めたんです。気持ちを話したことで、自分自身気付くこともありました。きっとどこかに行って一人でぶつぶつ言っていたのでは、変われなかったと思います。」と。

とても力強く言ってくれました。

私は常日頃クライエントさんに「自分にオッケーを出して下さいね。」という話をしていますが、

どうしても、自分にはとても厳しくしてしまい、

行き過ぎると自己否定につながってしまう事があるのです。

もちろん、プロとして現状に満足してしまっては終わり、

常に良いものを提供できるように、成長しつづけたい、

という思いはあります。

でもこの考え方も、行き過ぎると大切な事を見失ってしまうな、と感じました。

師匠から、「自分にはOKを出して、現状にはNOを出す」と言われているのですが、

現状にNOを出し続けていると、自分にもNOを出してしまいかねない、その辺のさじ加減が難しいなあと感じました。

「私は私でいいんだ」

そうやって、時には自分をいたわり、ゆるめてあげることも必要ですね。

クライエントさんから、学んだ事でした^^

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!