私が彼と出会ったのは、学生時代にかかっていたテレビ、「LOVELOVEあいしてる」という番組でした。
当時、土曜の夜に吉田拓郎とキンキキッズがやっていた音楽番組で、
私はそこで堂本剛君を知りました。
関西人だけあってトークが面白く、そして歌も上手。密かにファンでした。
ある日、大学の友人に「私kinnkiが好きなんよ。」と打ち明けると、
なんと彼女も!kinkiのファンだったのです!しかもファンクラブにまで入っているというではないですか!!(しかも剛君ファン)
すっかり彼女とは意気投合し、「今度のライブに申し込むから、当たったら一緒に行こう!」と誘ってくれました。
大学3年生の時、初めてkinkiのライブに行きました。
その世界は本当に夢のようで、それから私は毎回、ライブに行くようになりました。
友人は途中でファンクラブを辞めてしまったのですが、自分が入り、色んな友人を誘っては毎回行っていました。
時には夜行バスに乗り、ライブの為だけに香川から横浜まで行っていたこともありました。
「次のライブまでは頑張ろう」そんな気持ちで、私は仕事を頑張っていたのです。
まさに、私にとってKinkiは大きな心の支えでした。
結婚して子どもが産まれ、それどころではなくなり、自分の好きな番組を観る時間もなくなり、kinnkiの事もそんなに追っかけることはなくなりました。
というか、「誰かに夢中になる気持ち」を忘れていたのだと思います。
娘が大きくなり、私の血を引いているからなのか、嵐のファンになりました。
お小遣いを貯めてファンクラブに入り、嵐のメンバーが出る番組をマメにチェック、そして嵐のライブ映画が上映される度に私に頼み込み、観に行かせてくれという姿。
若い時の自分を思い出します。「ああ、私もそうだったなあ。ライブのチケットが取れるたびに、「この日までは死ねん!!」そう思いながら頑張っていたなあ・・・と。
そしてそんな娘を羨ましくも思っていました。
そんな時、キンキキッズが25周年も迎え、メディアへの露出も増え、私ももう一度楽曲を聞きはじめたのです。
思えば下の息子ももう10歳。上の子を妊娠した時から行かなくなったので、15年も気持ちを封印して頑張っていたのです。
「もう私、充分頑張った!もう自分の事に時間とお金を遣ってもいいよね!!」
そう思えた私は、再びファンクラブに入り直し、この冬のチケットの抽選に申し込みました。
その事を娘に告げると、「ええ!私も行きたい!!」との返事。
学生時代、親子でライブに来ている人たちを見て、「いいなあ」と憧れている気持ちもありました。
「私もいつか、娘と来れるといいなあ・・・。」
そんな夢も、今回叶うかもしれません。
そして先日、みごとに当選のメールが届きました!
娘と大喜びする私。日程はお正月だったのですが、(お正月は毎年夫の実家に帰省することになっていました)
夫も「行ってきなよ!」と快諾してくれ、15年ぶりにライブに行く切符を手に入れたのでした^^
ライブに行くことが決まってからの私は本当にウキウキで、
「どんな服着て行こうかな」とか、kinkiをテレビで見る度に「もうすぐ会えるんだ・・・」
と思ったり。本当に若い時の気持ちを思い出しています。
私はつくづく思うのでした。「推しのパワーは無限大」
そして、こんなに年月が経っても活躍してくれている2人に感謝だし、何よりも快諾してくれた夫には本当に感謝です!
「好きのパワーは無限大」
あなたには、夢中になれるものはありますか?
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました^^
インスタはじめました!良かったら覗いてみてくださいね^^