もしかしたら、あなたが今「生きづらさ」を感じているのは、
ただ “自分の扱い方” を教わってこなかっただけ なのかもしれません。
たとえば私たちは、買い物で1000円以内に収める方法や、おつりの計算は自然とできます。
それは学校で教えてもらったから。
もし誰も教えてくれなかったら、買い物ひとつできませんよね。
では、心のことはどうでしょう?
「自分の気持ちをどう扱えばいいのか」
「人との関わりでどう動けばラクになるのか」
それを学ぶ時間、ほとんどの人に無かったのではないでしょうか。
今ではスクールカウンセラーがいたり、心理の授業が少しあったりしますが…
本当に生きるために大切な“自分の扱い方”をじっくり学ぶ時間 は、まだまだ足りません。
だから私たちはどうするかというと、
身近にいる大人――親や周りの人のやり方を見て、無意識に真似していきます。
幼い頃に、
「意見を言ってはいけない」
「我慢して空気を読まなきゃいけない」
「相手の機嫌は自分がとらなきゃいけない」
そんな思い込みができてしまうと、
大人になってもその信念を“正しい”と思い込んでしまいます。
そして人生のあちこちで、
「ほら、意見を言うと嫌われるでしょ」
「ほら、自分を大切にしたら怒られるでしょ」
そんな証拠集めをしてしまう…。
でもね、これはある意味、仕方のないことなんです。
あなたの親も、そのまた親も、正しい“自分の扱い方”を知らなかっただけ。
教わってないから、伝えられなかった。ただそれだけです。
カウンセリングは、そんなあなたと一緒に
“自分だけの取扱説明書(トリセツ)” をつくっていく場所 です。
・何が心地いいのか
・何が嬉しいのか
・何が苦手なのか
・どんなときにしんどくなるのか
あなたの本音をひとつずつ丁寧に見つけていきます。
そして、その本音を叶えるために
どんな伝え方がいいのか
どんなコミュニケーションがあなたを守ってくれるのか
これまでの環境では知りえなかった方法を、ゆっくり知っていく時間です。
“自分も、相手も大切にできる世界” は、ちゃんと存在します。
もしその世界を、少しでも覗いてみたいと思ったら、
ぜひ一度カウンセリングを受けてみてくださいね。