皆さんこんにちは^^
ここの所、雨・雨・雨・・・・
毎日雨が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
雨の日になると、心も体も何となく調子が悪い・・・
そんな事はありませんか?
実は私もそうなんです。
実はこれには、自律神経や低気圧など、
色々な事が関係しています。

光の魔法が足りない日
まず一番大きな理由は「日光不足」です。
晴れた日に比べて、雨の日は日光の量がぐっと少なくなります。
実は私たちの体は、日光を浴びることで「セロトニン」という幸せホルモンを作っているんです。
セロトニンは気分を安定させ、前向きな気持ちにしてくれる大切な物質。
雨の日は、このセロトニンの生産量が減ってしまうため、自然と気分が沈みがちになってしまうのです。
まるで体が「今日は元気の素が足りないなあ」と言っているようですね。

気圧の変化が体に与える影響
「雨が降る前になると頭が痛くなる」という人、意外と多いのではないでしょうか?
これは気圧の変化が関係しています。
雨の日は気圧が下がり、この変化に私たちの自律神経が反応します。
自律神経は体の様々な機能をコントロールしている大切な神経系。
気圧の変化によって自律神経のバランスが崩れると、頭痛、だるさ、眠気などの症状が現れ、それが憂鬱な気分につながることがあります。
体が「なんだか調子が悪いなあ」と感じれば、心も自然と沈んでしまうのは当然のことですね。
行動の制限がもたらすストレス
雨の日は、どうしても行動が制限されがちです。
散歩に出かけたり、外でスポーツを楽しんだり、洗濯物を外に干したり…。
普段何気なくしていることができなくなると、無意識のうちにストレスを感じてしまいます。
特に外出好きな人や、日課として運動を取り入れている人にとって、この「いつものことができない」というのは思っている以上に心に影響を与えるものです。

音と湿度の心理的効果
雨音そのものは、実はリラックス効果があると言われています。
でも、これは個人差があり、人によっては雨音が憂鬱さを増長させることもあります。
また、湿度が高くなることで、なんとなく重だるい感じがしたり、髪型が決まらなかったりすることも、小さなストレスとして蓄積されていきます。
雨の日と上手に付き合うコツ
雨の日の憂鬱さの正体が分かったところで、今度は上手な付き合い方を考えてみましょう。
明るい照明を取り入れる :室内の照明をいつもより明るくしたり、デスクライトを使ったりして、光不足を補いましょう。
軽い運動を心がける :外に出られない分、室内でストレッチやヨガなど、軽い運動を取り入れてみてください。セロトニンの分泌を促すことができます。
私のおすすめは、オガトレさんです
好きな音楽や香りでリラックス: 雨音が気になる場合は、好きな音楽をかけたり、アロマを焚いたりして、心地よい環境を作ってみましょう。
「雨の日ならでは」の楽しみを見つける: 読書、映画鑑賞、料理、手芸など、雨の日だからこそゆっくりできることに目を向けてみてください。

おわりに
雨の日に憂鬱になるのは、決して気持ちの問題だけではありません。
日光不足、気圧の変化、行動の制限など、様々な要因が重なって起こる自然な反応なのです。
「今日は雨だから気分が沈むのも仕方ない」と自分を許してあげることも大切です。
そして、雨の日なりの過ごし方を見つけて、憂鬱な気分と上手に付き合っていきましょう。
天気は変えられませんが、天気との向き合い方は変えることができます。
雨の日も、あなたらしく過ごせる方法がきっと見つかるはずです!
カウンセラーの日常ブログはこちら