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男性性と女性性を整えると、パートナーシップも変わる

最近私がはまっている事・・・

それは、「男性性」「女性性」について勉強することです。

あなたは、男性性、女性性と言う言葉はご存じでしょうか?

これは、見た目の「男らしさ」「女らしさ」という事ではありません。

男性にも女性にも、男性性、女性性があります。

簡単に説明すると、

男性性=思考、行動力、与える、能動的、論理的、理性、常識、固定概念など

女性性=感情、直観、需要、社会的貢献、しなやかさ、優しさ、包容力など

です。

で、現代は男性性過多の時代だとも言えます。

社会や学校で評価されるのは男性性の部分である事が多いからです。

15年以上カウンセリングをしてきて、生きづらさを抱えている人というのは、

・自分の女性性を否定している(感情を出してはいけない)

・自分の女性性を感じないようになっている(やりたい事が分からない)

というパターンが多いな、と感じています。

そして私も、苦しかった時代はそうだった、随分と女性性を抑え込んで頑張っていたものだ、と今振り返って思うのです。

因みに、子育ても大いに「男性性」を使います。

子どものために考え、行動し、愛情を与えているのですから。

子育て中のお母さんで、夫や子どもにいらいらしてしまうというご相談をよく頂くし、

私も超絶イライラしていた時期がありましたが、

今思えば「当然だな」と思います。

本来、男性性は女性性の願いを叶えるためにあります。

例えば、女性性が「ラーメンが食べたいな」と思えば、

その願いを叶えるのが男性性の役割です。

いくら「食べたいな」と思っていても、

思っているだけではラーメンは手に入りません。

男性性が、「ラーメン屋に行く」「ラーメンを作る」「買いに行く」「ウーバーを頼む」

などの行動をしなければ、その願いはかないません。

ただ、男性性が強くなりすぎると、

女性性:「ラーメンが食べたいな!」

男性性:「お金がないから我慢しろ!」

女性性:「失恋した!悲しい・・・」

男性性:「泣いても何も始まらん!それなら自分の悪い所直せば?」

みたいに、自分の中の女性性を否定し、正論を言ってやっつけてしまうのです💦

こんな風に書いたら、「男性性(男性)は悪い!」と思われるかもしれませんが・・・

これは、男性がこうだと言う事ではなく、

(繰り返しになりますが)性別関わらずに男性性と女性性はあるし、

男性性は本来女性性の願いを叶えるためにあるものです。

なので、男性性が働かないと全く思考も行動もできないのです。

皆さんの中の男性性と女性性、ちゃんと仲良くできていますか?

真面目な人ほど、男性性過多になりやすいと感じています。

しっかりあなたの中の女性性(プリンセス)の言っている事を聞いてあげて、

男性性(王子様)が願いを叶えてあげてくださいね。

ちなみに、自分の中の男性性と女性性が仲良しになると、

現実世界でのパートナーともとても仲良しになれますよ💕

今私たちが見ている現実は、

心の中が映写機のように映し出されたものである

そのことをわすれないでくださいね😊