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本当に認めて欲しいのは誰?

私たちは、「誰かに認めて欲しい!」と思って生きています。

誰かに褒められたり、凄いねと言われたり、頑張りを認められると嬉しいですよね。

これは、幼少期、座れた!ハイハイができた!歩けるようになった!など、

何かができるようになる度に養育者(主に親)が喜んでくれる姿を見てきたからです。

だからこそ、子どもは親を喜ばせたいという思いを強烈に持っています。

それは、親に見捨てられたら生きていけない事を、分かっているからです。

親に手をかけてもらるためには、いつも喜ばせていなければいけない!

そんな勘違いをしてしまうんですね。

そして、6歳までに思っていた事を人生の軸にして私たちは生きていくので、

生きていくこと=人に認められること、となります。

でもね、人に認められないと意味がない!と思ってしまうと、非常に危険なのです。

いつもいつも誰かに認められないと、生きている意味がない、そう思ってしまうからです。

私たちが本当に認められなければいけないのは、「自分自身」です

結果、上手くいってもいかなくても、よくやったよね、そんな時もあるよね、だめな自分もいてもいいよね、そう思えるようになると、失敗を恐れないし、どんな自分も認められるようになります。

今うちの庭で満開のモッコウバラ

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春になると、みごとな花をつけ、私たちを楽しませてくれます。

でも、いつもいつも咲いているわけではない。

もうすぐすると、花が散って葉っぱだけになります。

秋はいもむしだらけになるし、冬は冷たい風の中辛い寒さをじっと耐えているだけにも見えます。

でもだからって、このモッコウバラは「花が咲いている時の私じゃないと価値がない!」とは思っていないハズです。

花が散っても、葉っぱが落ちても、ただただ環境を受け入れて、「今はそうなんだね」と思っている。

私たち人間はとても欲深いです。

できれば良い自分だけで、良い時だけで生きようと思ってしまう。

でもそれは到底無理な話。植物も、色んな時があるように、人間にもある。

そして、私たちは色んな気持ちを味わう事を目的としてこの世に生まれてきています

良い気持ちだけを味わうためにそもそも生まれてきてはいないのです。

どんな気持ちになっても、ジャッジすることなく、ただただ「そうなんだね。そう思っているんだね。」そう思えるようになると、自分の中に安心感が育ち、あなたの生きる世界が安心で満ち溢れるようになります。

それは、自分の心の世界=今捉えている現実だからです。

いつも安心して過ごしたいと思っている方は、

「ジャッジせずにどんな自分も認める」

ここに取り組んで欲しいと思います!

完璧にするのは至難の業。だから私も日々取り組んでいます。

一緒にがんばっていきましょうね(#^^#)

今日も最後まで読んで頂き、

ありがとうございました^^