カウンセラーとしてのやりがいを感じる瞬間。

私は、カウンセリングを受けている時には、
とにかく安心していて欲しい、そう思っています。
幼少期から環境や大人との関りで、
「この武器ももっていきなさい」
「鎧を着ずに外に出てはいけません」
「周りはみんな敵。油断してはいけないよ」
「いつもちゃんとしていないと馬鹿にされるよ」
そんなことを言われ、持ちきれないほどの武器を持っていたクライエントさんが、
カウンセリングに来るたびに、
一つづつ武器を置いて行き、
重装備から軽装になり、
作り笑いをやめ、
でもとても穏やかな表情で座れるようになった時、
必ず、カウンセリングルームの外でも変化が起きます。
クライエントさんの現世界でも、
肩の力が抜けて、人とのかかわり方が変わり、
とても楽に人と付き合えるようになる。
武器なんてほとんどいらなかったし、
鎧なんて着る必要なかったり、
何ならゆるく生きた方が楽だし、
欠点は愛されるんだって思えた時、
世の中は愛と優しさに包まれている
そんな風に思えるようになるのです。
ただただ、私たちは自分の感覚を信じて生きればいい、
それだけなんですよね。

例え今は鎧を着ていても、
武器を手放すのが怖くても、大丈夫!
少しづつ、進んでいけばいい。
ルーチェがあなたにとって、
そんな場所になれればいいなと、
私はいつも思っています^^