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もう、過去にとらわれない

私たちは人生で「何か上手くいかないな」と感じた時、

原因や理由を知りたい、という気持ちになります。

自分の何がいけなかったのか、自分がどんな影響を受けたせいでこうなったのか

そんな風に思う事もよくあることです。

その出来事をきっかけに、カウンセリングに来られるという方も少なくありません。

私もそうでした。

心理学やカウンセリングに興味を持ったのも、自分が社会で上手くやっていけない、親との関係がうまくいかないといった事があったからです。

過去の自分を振り返り、親の事も必死で見直してきました。

その苦しみが解消されたのは何がきっかけだろう?と考えてみると、

「自分で自分の人生を生きることができるんだ!」と心底思えた時だったと思います。

具体的に言えば、両親に反対されても「私はこの人と結婚したい!」を貫けたときだと思います。

そう、誰になんと言われようと自分らしく生きるが達成できた時に、過去の苦しみから解放されました。

もしあなたが生きづらさを感じているとしたら、それは

「あなたではない他の誰か」の価値観で生きているからかもしれません。

本当はこうしたいのにできない、自分はこれが良いと思っていないのにやらなければいけない、と。

そんな時、「〇〇のせいで!」と、「自分は被害者だ!」という気持ちになります。

それは同時に、「誰かを加害者にする」つまり誰かを恨んで生きるという事になります。

その気持ちを持ちながら生きる事はとても苦しいですよね。

では、どうすれば良いか、という事ですが、

私たちはマイナスな出来事から「本当の自分の望みを知る」という事を知っておくことです。

あなたが体験する「マイナスな出来事」には、「本当に自分が望んでいること」を知るヒントがたくさんあります。

私の場合は、「自分が良いと思った人と結婚したい」という思いが人一倍強かった。

だからこそ反対されるという出来事を経験して、自分の望みに気付いた、とも言えます。

今仕事に不満があるならば、仕事に対する「こうしたい」という思いが強いということ、

家族やパートナーに悩みがあるならば、「こういう関係が築きたい」という思いが強いということ。

そんな自分の思いに気付けたら、もう過去にとらわれることはやめて、

「今の自分にできる事」を精一杯していく、そうすれば過去の自分も肯定できるようになります。

みんな幸せになるために生きている。

だからあなたの幸せを一緒に見つけていきたいと思っています^^

今日も最後まで読んで頂き、

ありがとうございました^^